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お葬式その2

先日ニュースになっていたにお葬式の値段ついて。
続報がありましたのでご報告。

葬式の際に僧侶に渡す布施。大手流通のイオンが金額の目安を提示したことについて、仏教界が困惑しているという記事(2日付)に対して、14日までに569件もの意見が社会部に寄せられた。「目安の明示は是か非か」。東京近郊では全国より一カ月早く7月中旬のいまが盆。主な意見を紹介しながら、寺との関係を考えてみる。(赤堀正卓)

 ■現実的な悩みも

 寄せられた意見は約85%が、目安の提示に「是」だった。その多くは「自分が葬儀を出した時に困った経験がある」という体験談からきたものだった。

 「『気持ちの問題』といっても目安がないと、どう考えていいか分からない」(無職女性)という趣旨の声は100件以上寄せられた。ほかに「僧侶から『お気持ちで』といわれて布施を渡したら、『これでは少ない』といわれて返された」(会社員男性=同様12件)▽「昔のように檀家(だんか)が寺との代々のかかわりの中で布施を決めることができる時代ではない」(匿名=同様8件)-といった意見があった。

 自分で葬儀費用を用意しているという高齢者からは、「布施がいくらか分からないと、葬儀費用を用意する際に困る」(無職女性=同様2件)などの現実的な悩みも寄せられた。

 「自分の寺では、きっちり価格を示してくれるのでありがたい」(男性会社員=同様8件)といった情報もあった。

 ■「否」とする理由

 「否」という意見は65件(約11%)だった。

 理由の主な一つに、イオンが提示した価格の妥当性をめぐる意見があった。

 「金額を明示することで、低所得者にとっては過大な負担を強いることになるのでは」(無職女性=同様4件)▽「何でもかんでも消費者のニーズといって価格破壊をおこせばいいとは思わない」(匿名)という考えもあった。

 「金額に幅を持たせた目安を示したほうがありがたい」(女性=同様4件)といった意見も寄せられた。

 「布施を出すことは宗教行為である」との立場から、反対する意見も多くあった。価格目安の提示に戸惑う全日本仏教会と同様の意見だ。

 具体的には「人の心に対する値段を明瞭(めいりよう)化する必要があるのか」(男性=同様4件)▽「寺に出入りするのは消費者ではなくて信者、信徒。そこに定価はない」(女性)▽「先祖供養をきっちりとしていれば、おのずと布施の金額は分かるはず」(男性=同様2件)といった意見もあった。

 ■僧侶に厳しい目

 双方の意見に共通して、僧侶の世俗化を嘆く意見は多く見られた。

 「高級外車を乗り回すなど出家者とはいえないような僧侶に、偉そうなことが言えるのか」(匿名=同様3件)▽「税制で優遇されているのに、高い布施を取るのはおかしい」(会社員女性=同様5件)▽「なぜ戒名にランクがあり、値段が変わってくるのか」(会社員男性=同様3件)▽「『気持ち』というなら1千円、1万円でもいいのか」(会社員男性=同様12件)-などの意見があった。

 僧侶、住職からも20件近い意見が寄せられた。「営利企業が、公益法人を利用して商業活動を行うのは大問題だ」(副住職男性)といった意見がある一方で、「目安はあってもいい。自分は寺の側から『××円以下にしてください』と伝えている」(浄土宗住職)といった声もあった。

 全体に共通して「日常的に檀家との付き合いが足りないから、このような問題が起きる。寺院は反省すべきだ」といった声は、僧侶だけでなく、檀家の側からも多く寄せられた。

つまりは時代の流れの中で今までどおりってわけにはいかないわけですよ。
「檀家」という言葉を知らない人も増えているのではないでしょうか。

そもそも値段は「気持ち」といいますが、その気持ちとは長い年月をかけて作られてきた習慣や相手(お寺)との交流、自分の家のレベル(上流とか中流とか)、そういうこまごました全体を全て考慮した結果だと思います。
携帯が広まり友達や知り合いに電話やメールをする時に、相手が今何をしているのかとか音なども含めて迷惑な時間ではないかとか、そういうことを考える必要がなくなっているこの時代で「気持ち」を汲み取れってほうが無理なのではないでしょうか。

きせかえ出会い着うた

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